北九州市の小倉城のすぐそばに、東部障害者福祉会館があります。ここに北九州市障害福祉
情報センター(以下情報センター)があります。
情報センターでは、障害のある方や福祉に携わる方が、必要な時に障害福祉関係の情報を手
に入れることができる機関として、情報の収集・提供をしています。具体的な活動は次のとお
りです。
@機関紙「ひこうせん未来」の発行
A障害福祉関連記事の整理・公開(新聞記事の切り抜き)
Bパソコン通信での情報提供・収集
C情報紙「いべんとアラカルト」発行
D研修会の企画・実施
☆ホームページ「ひこうせん」
平成11年1月1日、情報センターのホームページ「ひこうせん」がオープンしました。こ
こでは、機関誌「ひこうせん未来」のバックナンバーを閲覧できるほか、北九州市を中心とし
た福祉関係のイベント情報「いべんとアラカルト」を見ることができます。さらに質問や意見
などもEメールで受け付けています。
アクセス件数は880件で(平成11年4月1日現在)、一日約20件です。
平成8年に開所した情報センター。その誕生のきっかけとなったのは、ボランティアを中心
とした障害者の「パソコン通信講座」でした。これは、北九州市障害福祉ボランティア協会が
障害者社会参加促進事業として行っていたものです。当初は、情報収集活動が主でしたが、最
近では少しずつ情報発信に力を入れるようになり、現在では、ホームページを開設するまでに
なりました。
☆ボランティアとのかかわり
活動内容のひとつに「新聞の切り抜き」があります。これは週に1回、ボランティアの方が、
福祉関連の新聞記事の切り抜きをしています。さらに、切り抜いた記事をパソコンに入力する
のですが、これもボランティアが行っています。在宅の障害のあるボランティアが入力する場
合もあり、グループとしての活動もあります。さらに、入力に関する講習会も行っています。
☆情報センターネットワーク
情報センターには、「情報連絡員」というシステムがあります。福祉関係はもちろん、医療、
教育など、各分野で活躍している人たちで構成されており、メンバーの中には、情報センター
を立ち上げる前から関わりのある方もいます。
情報センターに寄せられるさまざまな問い合わせの中で、ときにはわからないこともありま
す。そういうときには、この情報連絡員のみなさんに尋ねたり、直接対応してもらうこともあ
るそうです。
機関誌「ひこうせん未来」の企画会議にも情報連絡員が参加したり、原稿を書くこともあり
ます。現場で活躍する生の声は、なかなか読み応えがあり、読者も心待ちにしているようです。
このように、情報センターを中心として、ボランティア、情報連絡員のネットワークがつく
られています。
☆情報は待っているだけではダメ
情報連絡員やボランティアの強力なネットワークがあっても、必要な情報はこちらから働き
かけない限り、なかなか入ってきません。しかし、これまでの積極的なアプローチが効を奏し、
最近ではイベント情報など、だんだんと情報が寄せられるようになってきているということで
す。
3月18〜21日に西日本総合展示場で開催された福祉機器展では、ホームページ「ひこう
せん」のデモを行いました。これは関係者はもちろん、多くの人たちに情報センターのことを
知ってもらうよい機会となりました。担当の佐藤さんは、「これから先、外への働きかけが大
きな課題。これまで以上に、積極的に外へ出ていきたい」と広報活動の必要性を語ってくださ
いました。また、障害者の生活情報やボランティア団体の一覧をまとめた、「障害者版 暮らし
の便利帳」のようなものをつくりたいと、今後の抱負も語ってくださいました。北九州市障害
福祉情報センターのますますの活躍が期待されます。
〒803-0811
北九州市小倉北区大門1-6-43 市立東部障害者福祉会館内
(社)北九州市障害福祉ボランティア協会内
TEL 093-591-7669 FAX 093-591-7679
「ひこうせん」のURL
http://www1.normanet.ne.jp/~ww100056/
E-mail XLZ02133@nifty.ne.jp
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